どこで売るべきか
首都圏近郊の方
物量が一番多く集まる東京
宝飾品の売り先である地金業者のほとんんどが都心に集結しており、国内で開催される有名なジュエリーショー【IJT / international jewellery tokyo】や【JJF / Japan
jewellery Fair】など宝飾業者同士の物々交換の場である古物市場など全国各地にありますが、その7割が東京で開催されています。
そう考えると必然的に物量が1番多く集まるのは東京というのが明白にわかると思います。
東京へ行く価値のある理由
取引をする際、重量や大きさだけではなく、何がトレンドか。何が売れるか。と言ったデザイン性や流行も大事な情報の1つ。
そういったことを考えると尚更、世界有数の大都市で情報の発信地でもある東京にある買取店で売るのが断然お勧めです。
東京・千葉・神奈川・埼玉や静岡・群馬・長野・新潟・栃木・茨城など都心近郊にお住まいの方は電車賃や交通費をかけてでも店頭に出向むく価値があると思います。
地方の方
次に都内近郊にお住まいで無い地方のお客様にスポットを当ててみます。東京まで出向くのはなかなか難しい…それでもお勧めしたい都内の買取業者。
宅配買取なら東京まで足を運ばなくても都内のレベルの高い買取サービスを利用することができます。※ご利用の際の事前のチェックポイントは後ほどご説明いたします。
地方の運営方法
地方の買取店の場合、貴金属の品位単価は提示しません。汚い話ですが、お客様に価格のイメージを具体的に提示せずより安く買い取るためにあえて提示しないんです。
呪文のように「今が売り時!今が高い!」という情報だけを発信してお客様に「売らなきゃ!」という意識を植え付けているんです。買取といっても仕入れ先は個人のお客様。業者側も商売ですので交渉事は当たり前。
地方の買取業者も買取後は配送コストをかけてでも都内の業者に商品を再販します。地方の少ない買取物量でもやっていけるのはこのロジックにあると言えます。
手間をかけてでも都内のお店を勧める理由
買取価格情報がインターネット以外では収集が都心ほどない地方の場合、売ろうと思ったお店以外の相場情報がないので必然的に売ってしまいますよね。しかし主要都市の場合、東京など数キロ圏内に何十店舗も買取店があるので自ずと価格競争が起こります。
東京まで来るコストを考えると指輪を点だけ売るのなら、安くても近所のお店に売却しても良いと思います。しかし量の多い地金や、1点1点が高価な宝石、価格が張るであろ
うダイヤモンド製品を売却するのであれば手間をかけてでも東京に来てから売却する、あるいは宅配買取を利用した方が有益です。