買い取ってもらう理由を明確にする
宝飾品(ジュエリー)を買い取ってもらうとき、多くの人が買取価格ばかりを気にします。しかし、これでは宝飾品買い取りで大きく損をしてしまいます。宝飾品の買い取りで重要なのは「買い取ってもらう理由を明確にする」ことです。
使用していない宝飾品を最初から買い取ってもらうことばかり考えていると、損をしてしまいます。なぜなら宝飾品の買取価格は購入したときより遙かに安くなるからです。
宝飾品の値段にはデザイン料、加工賃、小売業者の流通経費が含まれていますが、買い取りの時にはこれらの経費は考慮に入れられません。そのため買取価格は購入時の10分の1位になります。
不要なジュエリーはリフォーム可能
使用していない不要なジュエリーは買い取ってもらうばかりでなく、リフォームするという方法もあります。宝石・貴金属の価値は永遠に続くため買い取ってもらうばかりではなくリフォームして使い続けることも可能です。
ジュエリーの買取価格は購入時より大きく安くなるので、買い取りの前に一度リフォームを検討することも重要だと思います。リフォームすれば古いジュエリーも新品同様にすることが可能です。
宝飾品の買い取りに期待することを再確認する
どうしても不要な宝飾品を買い取ってもらいたいと思ったとき、何のために買い取ってもらうのかをもう一度確認しましょう。宝飾品を買い取ってもらうのには以下の理由があると思います。
①お金に困っているので換金したい
生活費がたりないなどの理由があるかもしれません。サラ金などから借りるよりましかもしれませんが、質屋なら後で取り戻せる可能性もあります。
②別れた彼氏からもらった物を処分したい
たしかにいやな思い出が蘇ってしまうので早く処分したいですね。しかし、売るのを急ぎすぎて安く買いたたかれ無いように気をつけて下さい。
③もう歳で必要ないのと受け継いでくれる子供もいない
歳だからジュエリーが似合わないと言うことはありません。歳に合うようにリフォームするという手もあります。それでも不要なら買い取ってもらいましょう。
④デザインが古いからいらない
リフォームを検討することも有効です。また買い取りより下取りに出して新たなジュエリーの購入費に充てることも出来ます。持っているジュエリーが多すぎて減らしたい時は買い取ってもらいましょう。
本当に買い取りが必要なのかを再確認する
一度手放してしまった宝飾品を取り戻すのは非常に困難です。今は使用していない宝飾品でも、後になってやっぱり手放さなければ良かったということにもなりかねません。宝飾品を買い取ってもらうときは後悔しないようにしたいものです。
本当に手放しても良い宝飾品かどうかをしっかり判断することが大切です。宝飾品にはいろいろな思い出が詰まっている可能性があるからです。もし特に理由が無く何となく買った宝飾品がたくさんあるなら買い取ってもらいお金に換えることも必要かもしれませんが、そういう物を購入すること自体が損です。
中にはせっかく購入した高価な宝飾品を上手に使いこなすことが出来ずに、タンスにしまいっぱなしになっている人もいます。
宝飾品(ジュエリー)は「身に付けて使用する」ためにあるので、高額な費用で購入した宝飾品が実際に使用しなければ「価値の無い物」と同等です。
このようなことが起こらないようにするため、使用しない宝飾品の購入は考え直した方が良いかもしれません。また、宝飾品を購入するときも理由を明確にしておきましょう。
このように買い取ってもらう理由をこと前に定かにしておけば、宝飾品の買い取りで失敗する確率は低くなります。大切なジュエリーを手放してしまわないように買い取ってもらい理由を明らかにしておきましょう。