【く】から始まる買取用語集
クオーツ
日本名では「水晶」と呼ばれているが、クォ-ツほどいろいろな別名を持った石も珍しい。名前の付け方も様々で、色で分けたり、内包物<Inclusion>(石の中に含まれてその主成分とは違った 天然の含有物のこと)の種類で分けたりしている。
クラウン
宝石のカットにおいて、上部の面を指す。下部はパビリオン。
クラック
原石もしくわカット石の内部に生じる割れの事で有る。
結晶形成後の衝撃や温度変化が原因で起きるケースが多く、そしてエンハンスメントする際の急激な加熱処理でも発生の原因となる。
クラリティ
ダイヤモンドの透明度を示します。自然が作り出すものなのでどうしてもインクルージョン(内包物)がありますが、ごく稀にまったく内包物がない状態のものがあり、これをフローレス(FL)と呼びます。
FL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3の順に評価されます。Iクラスは肉眼で内包物が確認できるクラスとなっています。
クリソベリル
クリソベリルは緑黄色ないし青緑色の宝石で、この宝石自体はあまり高価ではないが変色効果をもつアレキサンドライトやシャトヤンシー効果をもつキャッツアイは、宝石として高く評価されている。
斜方晶系、成分はBeAl2O4、屈折率は1.746-1.755、比重は3.70~3.73、硬度は 8.5。主な産地は旧ソ連、スリランカ、ブラジル、タンザニアである。