【す】から始まる買取用語集
スター効果
宝石を石をカボションカットにしたときに見られる星彩効果のことを指します。別名は「アステリズム効果」。スター効果で有名なものとしてスターサファイアやスタールビーがあります。
スピネル
尖晶石。透明から不透明までで、色調はコランダムと全く同じ範囲で、濃赤色からピンク色、灰色がかった青色などが代表的な色調である。
スピネルは宝石としての条件は十分な性質をもっているが、赤色ではルビー、青色ではサファイアが代表的な宝石としてよく知られているので、スピネルはそのイミテーションのように思われているのも人気のない理由の一つである。等軸晶系、屈折率1.715、比重3.57、硬度8、ミャンマー(旧ビルマ)、スリランカで産出する。
スポジューメン
黝輝石(ユウキ石)。スポジューメンは宝石としてはあまり知られていないが、ピンク色変種のクンツァイトは比較的によく知られている。
スポジューメンの色調としてはピンク色からピンクがかった紫色のクンツァイトと、クロム着色の濃緑色のヒデナイトや黄緑色のスポジューメンなどがある。単斜晶系、成分はLiAl(SiO3)2、屈折率は1.660-1.676、比重3.18。