【ほ】から始まる買取用語集
ポイント
ダイヤモンドの重さをあらわす単位で、1/100カラットを1ポイントという。1カラットは100ポイントとなるので、たとえば0.12カラットは12ポイント、0.02カラットは2ポイントとなる。厘と同じ。
放射線処理
宝石に放射線を照射し、その宝石の色を変化させる処理方法。ダイヤモンドは放射線処理によって緑色、褐色、黄色、オレンジ色などに変化します。真珠はシルバー・グレー、無色水晶は茶水晶に変化。
鑑別書には 「一般に照射による色の改変が行われています」等のコメントが記載されます。
また、市場に出ているブルートパーズの99%は放射線処理されています。
ポージーリング
メッセージや短い詩をリングの表面や内側に刻んだ指輪のこと。
13世紀のヨーロッパで、リングに愛の言葉を刻んで恋人に贈ったのが始まりであるといわれ、現在ではペアリングやブライダルリングとして使われることが多い。ポージーは英語で小さな花束を意味する言葉ですが、語源はフランス語の「posie」で詩を意味する言葉といわれています。
ホープ
インドの大きなブルーのダイヤモンドの一部がこのホープのダイヤモンドになったと言われています。1668年ルイ十四世に売られ以来、持ち主を次々と不幸に陥れた宝石として有名です。このダイヤモンドを受け継いだルイ十六世と王妃マリーアントワネットはフランス革命で断頭台の露と消えました。
1792年にフランスの王冠の宝石が盗まれ際に紛失してしまいました。1830年にホープのダイヤモンド (44.50 ct) は同じ色合いのもっと小さな石と共にロンドンの市場に現れました。
そして結局ホープのコレクションの一つになったのです。
ホープ家では不慮の死や不幸が続きその後の持ち主も不運に見舞われました。この有名なホープのダイヤモンドはワシントンのスミソニアン博物館で見ることができます。
ポスト
ピアスに用いられる金具で、耳のピアスホールに差し込む棒のこと。
ピアス落下防止のためにポストを受ける金具をキャッチという。
ホールマーク
貴金属の品位を証明する極印のこと。日本では造幣局で検定を行い合格したものに押されている極印のことで、国旗のマークとともに品位(純度)が打刻される。
ホワイトゴールド
金にパラジウムやニッケルを割金として混ぜて、白っぽく仕上たもの。
表面にロジウムコーティング加工を施しています。表示は「WG」とし、K18WGやK14WG等があります。